Podcast

第18回『プロミシング・ヤング・ウーマン』「当事者意識」という復讐の刃

投稿日:2021年7月30日 更新日:

リベンジ物としてしっかり作られていながらも、観客さえ「当事者」に巻き込んでくるようなテーマ性、強い。※収録中山口がずっと主人公・キャシーの名前をキャリーと勘違いして発言しています。

■メンバー
・山口
・原口
・まえだ
・マリオン

-Podcast

執筆者:

関連記事

第188回(2)『グラディエーター』英雄の器に注がれるのは誰の物語か

『グラディエーター』の話をしました。 本作の高い完成度にふれつつ、敵・コモドゥスのイヤ~な感じや、主人公・マキシマスの主体性のなさが何に由来しているかなどについて話しています。 ■メンバー ・山口 h …

第230回(2)『Dear Stranger ディア・ストレンジャー』全編を貫く”BLANK”、空白の街に軋るオルタネーター

『Dear Stranger ディア・ストレンジャー』の話をしました。 「妻や子どもと正面から向き合えない男性」という映画に頻出するテーマを、本作がどのように描いていたのか。全編通してあまりに抽象的か …

第167回(2) オープニング後編『悪は存在しない』ネタバレトーク

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』と原作漫画の話をしました。 オープニングの近況トークからの『悪は存在しない』についてガッツリネタバレしながら話しています。 ■メンバー ・山口  …

第212回(2)『クィア QUEER』墨国→亜馬孫、男二人(独り)旅

『クィア QUEER』の話をしました。 主人公リーが孤独にもだえ苦しみながら他者を求めていくことを、批評的に描きつつも批判はしていないバランスや、人とつながれないからこそ孤独は大切なんじゃないかという …

第109回(2)『シン・仮面ライダー』、それは善なる孤独の魂の具現か。

対面収録にて『シン・仮面ライダー』の話をしました。

本作の問題点と魅力、庵野秀明監督の作家性や、「仮面ライダーとは何か」を描いた点などについて話しています。

※録音環境の問題で、一部音声が音割れのため聞きづらくなっております。申し訳ありません。