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第230回(2)『Dear Stranger ディア・ストレンジャー』全編を貫く”BLANK”、空白の街に軋るオルタネーター

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『Dear Stranger ディア・ストレンジャー』の話をしました。

「妻や子どもと正面から向き合えない男性」という映画に頻出するテーマを、本作がどのように描いていたのか。全編通してあまりに抽象的かつ観念的で、空虚すぎやしないかという話をしています。

※山口の音声に一部音質が悪い箇所があります。

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