関連記事

第124回(2)『殺し屋1(漫画&映画)』歌舞伎町から君へ、暴力と欲望の哲学(フィロソフィー)

『殺し屋1』について原作漫画と実写映画を併せて話をしました。

本作が持つエクストリームな暴力描写の魅力と、本作の重大なテーマ暴力と欲望にまつわる哲学について話しています。

第103回(2) 『バビロン』そびえ立つ其の映画(自己)愛、バベルの如し

他映画Podcastにも複数ご参加されているTaulさんをゲストとしてお招きし、『バビロン』の話をしました。

「雨に唄えば」をはじめとする様々な過去のハリウッドのモチーフの引用から描き出されるハリウッドの栄光と凋落、そしてそれらすべてを飲み込みながら膨れ上がるデイミアン・チャゼル監督の映画に対する憧れと欲望について話しています。

旧第20回『ザ・スイッチ』とジェンダーギャップと「ポリコレ」と殺していい奴/いけない奴

「ザ・スイッチ」の話をしています。 追う側と追われる側が入れ替わることでなんとなく感じた、ホラー映画の中に映し出された現実の性差の問題やフィクション内の殺人にまつわる倫理観について話しています。

第120回(2)『ブラック・デーモン 絶体絶命』サメで学ぶポリティカル・コレクトネス

『ブラック・デーモン 絶体絶命』の話をしました。

前半はなかなかにトンチキな本作のアレなところを、後半は大学院でサメの研究をされていたオーイシさんを中心に、サメの研究にまつわる話やサメが置かれている社会的状況などについて話しています。

第234回『秒速5センチメートル③』さようなら、全ての”秒速5センチメートル”

『秒速5センチメートル』の話をしました。 主人公・遠野貴樹、ヒロイン・篠原明里、奥山由之監督、米津玄師、新海誠、One more time one more chance、昔からの秒速ファン、新たな秒 …